神戸生まれ、神戸育ち、癖の強い木たちとつくる、
新しいブランド『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』が生まれました。
森林面積が約40%を占め、その大部分が多様性に飛んだ広葉樹が息づく神戸。
そんな山々に見守られた神戸には、実は林業を営んでいる人がおらず、森林組合もないため、山の資源がなかなか活用されていない現状があります。
なかでも曲がりくねったり虫食いが多かったりと、薪資源として使われることが多かったコナラは、いまは厄介者として暮らしのなかにはいっていくのが難しい。けれど、その模様は個性的で愛らしく、そして、なにより神戸に多く存在します。
そんなコナラと向き合い続けているうちに生まれたのが、今回OKAMEHACHIMOKからご紹介する『コナラのテーブル』です。
山と街をつなぐ人、建築する人、家具をつくる人、など。
林業という木資源に関わる専業がない神戸から、山の傍にいる界隈の人たちが「ああでもない、こうでもない」とコナラと遊ぶようにつくりました。
OKAMEHACHIMOK
傍からみると、物事の真相が見えてくるかもしれない。
肩書で分断せず、自分たちなりにできることから取り組んでいく、ブランドです。