「Respect the roots 根源を敬う」というオーナーシェフのコンセプトを引き継ぎ、空間構成、内装や家具の素材、組合わせ方を再考し設計しました。 (respectの語源re再び+spect見る)
薪が並べられたエントランスを入り、緑のトンネルを抜けると、火を囲むように墨モルタルのカウンター、篠山の間伐材を加工したテーブルがあります。
天井には黒皮鉄とワイヤーメッシュの火棚があり、古い杉足場板を使った床、煉瓦の壁で空間が構成されています。
以上のように空間のつくり方を再考し、通常とは違う素材の流通と使用に挑戦しました。