KIITO主催のちびっこうべにて、福本伸也さん(カセント)考案の春巻きスティックを提供するお店を子どもたちと作りました。
春巻きスティックが、カップに入っており片手で摘んで食べられるということに着目し、映画館をつくり映画を見ながら食べてもらうことになりました。
とにかく何でも自前で作ろうということで、お店を作る前にオリジナルの映画(ホラー映画、アニメ、ドキュメンタリーの三本立)を建築家チーム、デザイナーチーム、シェフチームの垣根を超えて皆で作りました。
塩ビ管のフレーム、ビニールシートのカバー、ゴミを集めて土嚢袋に詰めて作った映画館のシート、風船と和紙で作った自作照明、ビールケースとレッドカーペットで作ったテーブル等、短時間で映画館を作るにあたって、日常的に身の回りにあり、再利用可能なものをできるだけ選びました。これは同時期に日本各地で多発した自然災害にも影響を受けており、工夫次第で何でも作れるということを体現しました。